少年野球のバット選びで、
「結局、一番飛ぶバットはどれ?」
と聞かれたら、ここ数年はSSKの「MM23」を候補に挙げる人が多かったのではないでしょうか。
しかし2026年、その勢力図が大きく変わるかもしれません。
ミズノから登場した、
BEYONDMAX HAZE(ビヨンドマックス ヘイズ)
です。
結論から言ってしまうと、
2026年後半〜2027年の学童野球で、一気に使用者が増えても不思議ではないバットです。
MM23を使っている選手、レガシーから買い替えを考えている選手。
そして何より、
「今年こそ長打を増やしたい」
という選手・保護者なら、HAZEは一度チェックしておいた方がいいと思います。
「飛ぶバット=MM23」だった時代にHAZEが殴り込んできた
SSKのMM23が支持された最大の理由は、やはり飛距離。
SSK公式ではMM23について、打撃部に23mm厚のウレタンを採用し、従来のMM18から反発率を8.4%向上させたモデルと説明しています。
つまり、
「とにかく飛ばしたい」
という選手にとって非常に分かりやすいバットでした。
そこへミズノが投入したのがHAZEです。
しかもミズノ自身が掲げているキャッチコピーが、
「レガシーを超えた未知なる飛びの世界へ。」
かなり攻めています。
ミズノの絶対的エースだった「ビヨンドマックス レガシー」を、自ら超えるモデルとして投入してきたわけです。
HAZEがヤバい理由① レガシーJr比「反発性能11%アップ」
HAZEでまず注目したいのが反発性能です。
販売店の商品説明では、
ビヨンドマックスレガシーJrと比較して反発性能11%アップ
とされています。
これはかなりインパクトのある数字。
これまでレガシーを使っていて、
「芯で捉えたと思ったのに外野の頭を越えない」
「あとひと伸び欲しい」
と感じていた選手にとって、非常に気になる進化です。
単純に「新しいビヨンドが出た」という話ではありません。
ミズノがレガシーの次を本気で取りに来たモデル。
そう考えた方がいいでしょう。
HAZEがヤバい理由② ミートゾーンまで広くなった
個人的には、反発性能以上にここが重要だと思っています。
HAZEはレガシーJrと比較して、
ウレタン部が30mm長くなっています。
つまり、高反発エリアそのものを拡大しているわけです。
学童野球で毎打席完璧に芯を食える選手なんて、そう多くありません。
少し先だった。
少し詰まった。
それでも外野まで運んでくれる。
少年野球では、この「ちょっとズレても強い」という性能がかなり大きな武器になります。
飛距離だけではなく、実戦で結果につながる可能性を高めている。
ここがHAZEの面白いところです。
HAZEがヤバい理由③ 82cm・平均680gのトップバランス
スペックは、
82cm/平均680g/トップバランス。
決して軽いバットではありません。
だからこそ、誰にでもおすすめするつもりもありません。
低学年や小柄な選手には重すぎる可能性があります。
逆に、
「680gをしっかり振り切れる」
「ヘッドを効かせて強い打球を飛ばせる」
という高学年の選手には、かなり面白いスペックです。
トップバランスなので、特に長打を狙いたい選手との相性が良さそうです。
MM23からHAZEへ。学童野球の「主役交代」は起きるのか?
ここは断言できません。
MM23とHAZEを同一条件で比較して「HAZEの方が○%飛ぶ」というメーカー公式データがあるわけではないからです。
それでもHAZEが注目される理由は明確です。
MM23が「23mmウレタン」で学童野球の飛距離競争を一段上げた存在だとすれば、
HAZEは、
「反発性能+広いミートゾーン」
という方向から答えを出してきました。
しかもビヨンドマックスという圧倒的な知名度があります。
となれば当然、
「次のバット、HAZEにしてみようか」
という選手が増えてきます。
チームメイトのHAZEを借りて打った選手が、
「これ飛ぶじゃん」
となれば、一気に広がる。
少年野球のバットは、こういう形でチーム内に普及することが珍しくありません。
だからHAZEは「流行ってから」では遅いかもしれない
そして一番気になるのがここ。
在庫です。
HAZEは2026年6月26日に発売された新モデルですが、ミズノ公式オンラインでは記事執筆時点で82cmモデルが「在庫切れ」と表示されています。
まだ発売からそれほど時間が経っていません。
にもかかわらず、この状況。
秋の大会、そして新チームへ向けて、
「HAZEを使いたい」
という選手がさらに増えてくれば、希望するタイミングで手に入らなくなる可能性も考えておいた方がいいでしょう。
HAZEをおすすめしたい選手
特におすすめしたいのは、
高学年で82cm・680gをしっかり振れる選手。
そして、
レガシーを使っているけれど、さらに長打を狙いたい選手。
さらに、
MM23などの飛距離系バットから次の一本を探している選手。
このあたりです。
反対に、680gではスイングスピードが大きく落ちてしまう選手なら、無理にHAZEを選ぶ必要はありません。
バットは「飛ぶと言われているもの」より、
本人がしっかり振り切れること
が大前提です。
結論:2026年、HAZEが学童野球の主役になる可能性は十分ある
MM23。
レガシー。
ワニクラッシャー。
ここ数年、学童野球ではさまざまな高反発バットが話題になりました。
そして2026年。
そこに新たな本命として入ってきたのが、
ビヨンドマックス HAZE。
ミズノが「レガシーを超えた」と掲げる反発性能。
拡大されたミートゾーン。
82cm・680gのトップバランス。
このスペックを振り切れる選手なら、
試してみる価値はかなり高い一本です。
そして、こういうバットは大会で使用者が増えてから、
「あのバット何?」
「HAZEらしいよ」
「じゃあウチも買おう」
となった瞬間、一気に探す人が増えます。
すでにミズノ公式オンラインで在庫切れになっていることを考えると、
「もう少し評判を見てから」では遅いかもしれません。
2026年の学童野球。
MM23からHAZEへ――主役交代が起きるのか。
その答えはこれからですが、
長打を狙う選手なら、在庫があるうちに一度チェックしておきたいバットです。
▼ビヨンドマックス HAZEの在庫・価格をチェックする
※大会で使用する場合は、所属連盟・大会の最新ルールを必ず確認してください。