少年野球でよく見かける「JSBB」という言葉。
実際のところ…「JSBBって何の略?」「組織?といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?
この記事では、JSBBの意味・役割・関連するルールまで、初心者向けにわかりやすく解説していきます!
JSBBとは?
正式名称と意味
JSBB=Japan Soft Baseball Boysで日本少年野球連盟(日本少年野球協会)の略称です。
ただし、現場では「JSBB公認球」や「JSBBバット」などの形で使われることが多く、ルールや規格を守った用具をつかっているかとしての確認の意味合いが強いです。
JSBBの主な役割
少年軟式野球の公式ルール策定と大会の運営や、公認用具(ボール・バットなど)の規格設定
たとえば、「JSBB公認バット」は、JSBBが定めた安全性・性能基準を満たした製品ということ。
これにより、子どもたちが公平・安全に野球を楽しめるようになっています。
「JSBB公認」ってなぜ重要?
学童・少年野球の公式戦では、JSBB公認マークがついた用具でないと使えません。
つまり、公式戦に出場するチームにとって、JSBBの基準はルールそのものなんです。
JSBBと少年野球チームの関係
多くの少年野球チームは、地域の野球連盟や学童野球協会を通じてJSBBと関わっています。
チーム登録をするためにはJSBBの審判資格を取得する必要があります。
また、上部大会でチームから審判を出す場合、JSBBの審判資格取得者、
もしくは講習受講者が必要な場合があり、対応できない場合、最悪失格となる可能性があります。
よくある質問
Q. JSBBの登録って必要?
A. 公式大会に出場する場合は、チーム単位での登録が必須です。
Q. JSBB以外のバットは使えない?
A. 練習では使えますが、大会では使用不可です。
JSBB=少年軟式野球のルールの土台
JSBBは、ただのマークではなく、少年野球の安全性・公平性を支える大切な存在です。
用具選びルール理解大会出場こういった場面で、
JSBBのルールを知っているかどうかが、保護者や指導者としての信頼感にもつながります。
少年野球に関わるあなたにとって、JSBBの理解は子育ての一要素とも言えるでしょう!